翻訳ときどき通訳 － HSP (Highly Sensitive Person) vs. NPD (Narcissistic Personality Disorder)
一応、翻訳者のブログだし、ご参考まで英単語をちりばめてみました。
前回のブログを読んで、自分がNPDだと思ってしまったあなた。そう、そこのあなたです。そうじゃないかと疑う時点であなたはNPDじゃありません。xnarcなんて、診断おりても否定し続けてます。診断を下したカウンセラーや医者以外にも、そのmalignant self-love を指摘するスクールカウンセラーや、たった1回で見破った古物商Shogunの奥さん(目利き！NW 23rd。皆さんよろしくね) など、covert ではなく overt な方です。
HSP＝ハイリー・センシティブ・パーソン（英: Highly sensitive person, HSP）とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性（あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性）を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、
なんか、難しいこと書いてありますが、他人の気持ちを直感的に感じ取ることができ、明るい優しさがあります。私が内向的だと言い当てたのは弟分のJIM君。第一印象で私を内向的って思う人は少ないと思いますが、これが生きづらさの源です。もともとself-esteem (自尊心) が低い。そして、NPDとの共通項が、まさに self-esteem が低いところなのです。やつら傲岸不遜でしょう？自尊心ものすごーく高いように思うでしょう？いんにゃ。そんなことないんです。だから彼らはattention whoreになる。
私のカウンセラーによれば、私が相手に頼りっきりの依存性は無いのだそうです。xnarcが私のことを co-dependent と言い放ったのを私が長年の友達に訴えたら、彼女は「誰に向かってモノ言うてんねん」て言ってくれました。そのころにはすっかり考える力を奪われた状態でした。self-esteem はマイナス状態ですから自分に自信が持てなかったのです。まぁ、母が一人っ子でこの人に頼れないと思って生きてきたので、早く独り立ちしたいと思って、大学院進学を断り、就職したほどです。しかし、先輩一人っ子のわがままの所為で、私は walking on the eggshells (誰かを怒らせないように慎重すぎるほど慎重になること) を身に付けました。私の第一印象は、しっかり者の強い姉貴です。昔、兄貴と言われたことも... でも、内心はびくびくしている。このambivalenceが存在します。成長の過程はNPDと似ているので、この点で自分はNPDじゃないかと思ってしまうのかもしれません。
徹底的な違いは何かといえば、相手のせいにしてもしょうがないと思っているかどうかです。自己責任感が強いHSPとゼロに近いNPD。さらに、HSPの人たちは親の愛情Trade（取引）を拒否した経験、あるいは重視していなかった経験があるはずです。私は母より祖母、祖父、父から無私の愛をもらい、愛情乞食にはなりませんでした。HSPの人たちは意外に self-sufficiency (ここでは精神的自給自足力) が高いのです。孤独 (solitude) や困難に耐えるcore self 核となる自己を持っている。でも、NPDにはありません。ここが私達HSPがターゲットにされる所以です。NPDから見てHSPの人たちは、優しく、慈愛に満ち、自分の人生に満足し、自立して歩いていると見えます。だからこそNPDはあなたを汚したい、壊したいのです。一緒にいて彼女・彼の注意を引き付けたい、けれど自分より優れているのが許せないと言う ambivalent な状態です。すると虐待 (abuse) が始まります。こうしないと、NPDの人たちは自分が一番じゃないと気がすみません。虐めることによって差異を埋め、自分が優位に立とうとします。この人達の Narcissist(ic) はギリシア神話のナルシスから出ています。相手に自分を投影して初めて自分の姿を確認できる。つまり、自分を確立していないんです。成人の体に7歳の精神と言われます。そう、好きだからいじめる、小学生のアレです。ただし、大人だから始末に負えません。
そうすると、HSPは弱い人間だと思っている人たちが私は絶対にそんな奴に引っかからないとか言い出すのです。いやいや。私はそういう人達に言いたい。あなたはNPDを持つ人物と生活したことありますか、と。悪魔は初めから悪魔の顔で近づいてきませんよ。どれだけ私の周りの人達も騙されていたことか。xnarcとの友人歴17年なんて人も最後に絶交しました。次は奴らの手口を書きますね。
じゃーねー
