翻訳ときどき通訳 - 久しぶりに受けてみたレベルチェック(自己愛性虐待からの回復)

通訳学校のレベルチェックを受けてみた。予想通り?最高レベルに入るんだけど、ちょっと気分が良い。これしきのことで、気分がよくなるには理由があります。

 

NPD診断が下された元夫に徹底的に否定された英語力。友達とは話せるんだが、なぜか奴とは話が通じないことがあった。アメリカ人の友達が "If you can understand Andrew's English, you can understand every English in the US," と言ってくれたっけ。奴独特の言い回しがあって、奴の友人や、従業員も「分かりにくい」と言うほどだったんだ。一番の原因は、私の興味と奴の興味が違うために、そのことで話が盛り上がらないってこと。レースとか興味ないからその辺のボキャブラリーも無かったし。いや、それでも、奴の英語は変だってアメリカ人がいるわけだけど。じゃぁ、奴が私の大好きなフィギュアスケートエミール・ガレデビッド・ボウイの話ができるかって言うとできない。D.C.の旅行で友達とジャズバーをはしごしたんだけど、ピアノの音質について友達とは話ができても、奴とは話ができない。NPDの人には「お互い様 (reciprocal relation)」が理解でき無い。その典型例なんだな。私は自分の趣味に乗ってこない奴を攻めたことは無いよ。Relationship Counselor にはその辺を指摘されてた。それで改心しても、バレエを観に行くとか年に1回あるかどうか。

そんな中で否定される私の英語力。私ね、一時期全く仕事できなくなりました。自信がマイナスになったから。奴のかまってちゃんに対応するために、時間の調節をつけようと手を抜くようになってしまったこと(あるまじき事だけど、そうしないと一日中怒鳴られた挙句にその状態が1か月以上続くから)、仕事をしていると奴のすさまじい言葉がよみがえってきて、それをかき消すためにパソコンの前で悲鳴を上げる。今まで受けたこともないような低評価を受けるなどが発生し、これではいけないと思い、新しい顧客開拓をして何とかしのぐ。最古のお客さんも完全に見放されてはいない。アメリカ人の友人が、Chikaの方がよっぽど良い英文を書くんだから、チェックしてもらえばいいのにねと言ってくれる。でもねぇ、financial abuse がひどくて、お金のために仕事をダボハゼするようになりました。これは職業人として反省しています。翻訳の手があれるもの。それでも、私のしがない翻訳業で生活が成り立っていた。それなのに馬鹿にされる毎日。これはきついよ。もうやめて違う仕事しようとしたけれど、その前に奴から逃げることにしたと言うわけ。前妻の苦労を見ているので、帰国して物理的に遠くに行こうと。

現在ではもう、パソコンに向かって叫びだしはしないけれど、昔と比べて7割くらいしか力を発揮できていないことがあると自己評価しています。とは言え、まったくのヘボじゃないのかなと思えたのが、某社のプロジェクト。良い気晴らしになった上に、畑違いの通信・プログラミングの世界でしたが、非常に高い評価を頂きました。Google Translatorの翻訳者との軋轢があった時も、お客様が味方に付いてくれて切り抜けることができました。こうした積み重ねと、気づきと改善を一つ一つ重ねていくことが自分のキャリアにとっても、PTSDの回復につながると思っています。と言うわけで、自分の立ち位置を客観的に見るために、レベルチェックを受けてみたのでした。まだ大丈夫って思えた一瞬でした。自信をもって落ちついて仕事をすれば、大丈夫だよ、って自分に言いました。あとは落ち着いて仕事に集中する。これが 今年の new year resolution です。当たり前のことを当たり前にすることしか道はない。近道は無いが地道はある!

え?奴は離婚した後もこう言ってましたよ。
「お前の仕事の所為で俺をボッチにしたから、お前に酷いことをしたんだ」って。

今も昔も attention whore。He is a textbook narc.